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今年もなかなか更新できないブログになってしまいました。
仕事面では、自分のコントロールできないところからの影響に翻弄されたことが多かった1年でした。心身両面で、自分を上手くリフレッシュさせることができないまま、無理して走る事を余儀なくされてしまった年だったと思います。今振り返っても、「こういうときはどうすればよかったのか」と悩んでしまう事態にいくつか直面しました。今後に向けて対策を考える必要を感じています。また、時間管理術の必要性をさらに痛感させられました。 あらゆる活動を根底から支える要素として「タイムマネジメント」と「体力作り」をどうするか、これが来年1年で最も対処する必要があるテーマになると思いました。その他のスキル含めた要検討項目は、この2つが上手くできた上で初めて機能するのだと思います。 著名な日系企業の不祥事として、オリンパスと大王製紙のニュースはしばらく世間の記憶に刻まれることになると思います。
「クロをシロと言い張る」 (オリンパス その7) まったく趣の異なる2つの不祥事ですが、株主価値を毀損させ、日本企業の信頼低下を著しく加速させると言う点では共通した出来事だと思います。大王製紙に至っては、その違反内容のあまりの幼稚さぶりには呆れるほかなく、上場企業なのに本当によくやるなと思わざるを得ません。資本主義というルール下でのあるべき振る舞いから大きく逸脱していた、非常に前近代的な未成熟さをどちらも感じさせます。 新聞でも話題になり、一部ではかなり熱い議論となっているニュートリノの振る舞いについて、自分もこの記事を読んだ時、非常に興奮してしまいました。
特殊相対性理論を含む3つの画期的な論文がアインシュタインによって発表され、物理学上「奇跡の年」と言われている1905年から100年あまり。新たな物理学のモデルが必要とされる局面に入り始めたということでしょうか。 学問的な衝撃の大きさから考えて、この実験結果を発表する研究チームも、自分たちの実験の方に問題があったのではないかと何度も考えたでしょうし、くどいほどに結果を繰り返し確かめたであろうことは容易に想像できます。実際にいくつかの記事でもそう伝えられています。 かつて、ニュートン力学では説明できない天体現象として、水星の近日点移動があり、それがアインシュタインの一般相対性理論で整合的に説明できるようなったことはよく知られていますが、今回の実験結果も、次のパラダイムを用意する一つの観測事実になるのでしょうか。 今後、他の研究チームで追試が続々と行われるでしょうから、それらの続報を、一般人として楽しみに待ちたいと思います。 ![]() Appleのマジックマウスをせっかく買ったのにスクロールができないで困っているという方の助けになればと思い、リンクを貼っておきます。 Magic Mouse レビュー / "USB Overdrive"ユーザーは注意! 以下、抜粋。 ======================================== 原因は、USB Overdriveというソフト。 USB Overdriveは、USB接続のマウス・トラックボール・ジョイスティック・ゲームパッド等の汎用ドライバで、私はX-BoxのコントローラーをMacのゲーム(COD4:Call of Duty 4)で使うためにインストールしていたのですが、これがMagic Mouseのジェスチャー機能を邪魔していたようです。 実際、USB Overdriveをインストールしていた時は、システム環境設定の"マウス"の詳細画面が上のキャプチャとは違っていて、説明ビデオや、ジェスチャーの設定がありませんでした。 ということで、アプリケーション > ユーティリティー USBOverDrive > USB Overdrive アンインストーラを実行して念のため再起動すると、上のキャプチャにあるマウス設定画面が表示され、無事にジェスチャー機能も使えるようになりました。 ======================================== 自分の場合もこれに該当していました。現在は、問題なく使えており、その快適さに改めて驚いています。同じような症状の方、ぜひお試しください。
自分の近所に住んでいた中学の同窓生が、サッカー女子ワールドカップで活躍し、大会のMVPを獲った。
僕は昨年末に、地元の友人たちと一緒に忘年会をした。アメリカにいることの多い彼女もこのときは来てくれて、久しぶりに話すことができた。彼女は、「2011年は、ワールドカップがあるから」と、大会にかける強い思いを語っていた。その時話した内容だけで、僕は一流スポーツ選手の姿勢から学ばされたと感じた。 その彼女を、今は日本中が祝福し、地元は凱旋パーティーの準備を始めたそうだ。女子サッカーという、普段は決して注目されることのない世界で、18年間、完全なパイオニアとして選手生活を歩んできた彼女は、どんな想いでこれまですごして来たのかと、時々想像してしまう。 決勝戦を見ていて、2点目の同点ゴールを彼女が決めたときは泣きそうになった。 日本中の多くの人が元気と勇気をもらえたであろうあの日を忘れないようにしようと思います。 「聖書は正しく、進化論は間違い-クリスチャンは堂々と説明できるべき」
自分がいた世界にも似たような人たちはいましたが、トップレベルの学力を持っていても、何かの理由で、特殊な信念に絡め取られてしまう人の一つの例だと思います。 -------------------------------------------------------------- 今中和人氏 プロフィール 東京都在住 荻窪栄光教会会員 1982年 私立灘高校卒 1988年 東京大学医学部医学科卒 1989年 日基教団根津教会にて受洗 1999年 埼玉医科大学心臓血管外科講師 2007年 埼玉医科大学心臓血管外科准教授医学博士、 心臓血管外科専門医等の資格を持ち、現在に至る。 -------------------------------------------------------------- 「進化論」については「でたらめの新興宗教である」という今中氏の主張は、同じく熱心なクリスチャンで、ヒトゲノムプロジェクトのリーダーを務め、「ゲノムと聖書」の著者でもあるフランシス・コリンズ氏によって、まさに真っ向から批判されている主張です。 「進化論はでたらめ」という主張が、いかに知的誠実さを放棄したものであるか、詳細な科学的データを用いてコリンズ氏は説明しています。 悲しいことに、クリスチャンの多くは肩書きに弱いというのが、自分のこれまでの観察です。つまり、「XXという経歴の持ち主ですら聖書が正しいと言っているのだから、自分たちの信仰内容は正しいに違いない」という論法です。もちろん、この論法では、その信念の正しさを担保することはできません。 今中氏が、どのようにして、こうした強固な(しかし誤った)信念を持つに至ったかに自分としては強い興味を覚えます。 山形浩生氏のコメントが面白い。
自分も、「ブラックスワン」というと金融での用語を思い出すため、映画のブラックスワンの広告を見たとき、「なんだ、違うジャンルなのか」と簡単に思っていたのですが、関係があるかもという話。 --以下、抜粋------------------------ 本の『ブラックスワン』は、だれも実際に起こるとすら思っていないような低確率事象のことだ。一方、映画『ブラックスワン』は、ナタリー・ポートマンが演じるバレリーナのニナが、「白鳥の湖」(実はぼくが幼稚園くらいの時に白鳥の湖がやたらにはやったんだよなー)主役に抜擢されたことを中心に起こる悲劇。全然ちがう話に思えるんだが、でもその構造を見ると、実は必ずしもそうではない。 ニナ(ポートマン)は、市場のメタファーなのだ。市場(ニナ)の均衡は、それまで厳しい公的規制(過保護な母親)によって維持されていたが、市場参加者(バレー監督のヴァンサン・カッセル)がきわめて強い自由化要求をつきつけることで、ニナに圧力をかける。そしてそこに、ミラ・クニスに表象される自由=悪徳がやってくることで、母親の力が弱まり、規制緩和が導入され、それが最後の崩壊につながる、というまさにリーマンショック的な危機の縮図なんですねー。(以下、続く) ------------------------------------- まずは、列挙だけ。
大前氏の著書は、結構読んでしまうのですが、その中でも、本書は政治をテーマにした本として、他と異なる特色を備えています。 1995年に行われた都知事選とその後の参院選、大前氏は、いずれも立候補して落選してしまいました。そのことを率直に振り返った著書で、必然的に自分史の部分も入り、自分としては大変興味深く読めました。 大前氏のような人物を、都知事はおろか、いち議員としても送り出せなかったことは、損失だったのではないかと思います。もっとも、当時の自分に投票権はありませんでしたが・・・。 この本を読んで、大前氏は、選挙を通じて、どこか日本を見放してしまったところもあるように思いました。当時、「日本を良くしたい」と真剣に考え、そのための具体的な政策を立案し、さあ実行しようと関係各所に協力をお願いしに行ったにも関わらず、そこでは、常に「陰ながら応援させて頂きます」という体のよい言葉ばかり。あるいは、政治の権力闘争を、シンプルに捉えすぎて楽観視していた部分があったのでしょうか。 また、有権者の方も、実は政策の内容を元に候補者を選んでいないという事実を突きつけられ、大前氏は、そういう書き方こそしていないものの、日本人の民主主義の質の低さにかなり落胆したように読めました。当然ですが、自分を含め、多くの有権者は大前氏ほど頭が良くありません。ちょうど、経済学者が「合理的経済人」のモデルで、ミクロ経済の意思決定モデルを考えていたときのような誤りを、超合理主義者の大前氏はおかしてしまったようでした。この辺りの構図は、19世紀後半に、ロシアで革命運動を起こそうと農民を鼓舞したものの、まったく振り向いてもらえなかったインテリゲンチアを彷彿とさせます。 あれから15年経過し、日本の凋落は、いよいよ加速傾向にあって、もはや各人が自分の能力と環境に応じたその時々の最適解を出して生きていかなければならない様相をますます呈しているように感じられます。 どこまで自覚的であったかは別として、これも、我々日本国民が自分で選択した結果なのだということを覚えておくようにして、自分と家族の今後を考えさせられた本でした。
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